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新潟機械株式会社 電動式熱硬化性用射出成形機 | MDT75S8000

最強のコストパフォーマンスを実現する究極のスタンダードモデル
ニイガタマシンテクノ時代に発売し、その後も常に進化を続ける精密電動式射出成形機 MD シリーズの第8世代。機能と価格のバランスにおいて圧倒的なコストパフォーマンスのスタンダードモデルです。



MDT75S8000 だから提供できる優位性
業界トップクラスのタイバー間隔と金型取付盤寸法です。1 ランク小さな成形機に現状の金型が搭載できる場合があります。設備(成形機)導入コストの低減や消費電力量の削減に貢献します。また、最近の金型は、複雑で大型化の傾向にあります。そのような場合にも十分対応できる仕様です。
項目 | 単位 | MDT75S8000 |
---|---|---|
タイバー間隔 | mm | 420×420 |
金型取付盤寸法 | mm | 580×580 |
成形中の温度変化により、型締力が変化した場合、型締力を自動調整。変動率を 3% 以内に抑えることで、成形品の品質のバラツキを軽減します。
スクリュー軸の延長上にロードセルを配置することで、スクリューからの温度影響が少なく、正確な射出圧力を検知。ワッシャ型ロードセルに比べ、繰り返し性、直進性に優れます。加えて、射出サーボアンプにロードセルからデジタル通信で圧力フィードバックすることで、高速・高応答の制御が可能です。
モーターの正転逆転を「ブルブル」繰り返すことで(ブルブル制御)、ボールネジに油膜切れを発生させません。加えて、超精密速度制御 0.01㎜/s を実現し、抜群の低速安定性と再現性で、ジェッティングやウエルドマークのない高品質な厚肉成形が可能です。
可動盤 RST(Rear Side Tension)構造により、型締力が弱まりやすい金型の中央にもしっかりと型締力が分布します。
樹脂流動制御BPF(Balance Pressure Filling)射出制御
スクリューを射出工程中に一時停止させることで、圧縮された樹脂がストレスなくキャビティ内を流れるため、ゲートバランスの均衡がはかられ、自然充填、ガス逃げ分散を防止します。
樹脂圧力制御CPF(Constant Pressure Filling)射出制御
充填工程中に射出圧力が設定圧力に達すると、圧力制御に移行します。ピーク圧を発生させないため、成形品の残留応力緩和、バリ、ガスヤケ、変形を軽減します。
乾式噴射加工装置 ニューマ・ブラスターSGK-LDシリーズ | PNEUMA-BLASTER SGK-LD
ニイガタマシンテクノ 電動式熱硬化性用射出成形機 | CNTS100(インジェクション成形)

コストパフォーマンスに優れた汎用性射出成形機!

✓省エネ、繰り返し安定性に優れた全自動式
✓ニイガタオリジナルの制御システム

✓タフなメカを搭載
✓業界トップのワイドプラテン

✓ハイサイクル、低騒音を実現
✓耐摩耗スクリューを標準装備
シンプルな射出構造
- リニアガイドを採用し低慣性
- 射出圧力高速フィードバック制御
- ふんばるタフな射出装備
- 超低速射出制御
均一な型締力分布
- 可動盤の盤変形を抑える最適化構造を採用し、より均一な型締を実現
- ワイドなタイバー間隔と余裕の型厚でも高剛性で繰り返し精度をキープ
- 更に型開閉もロングストローク
ニイガタオリジナル制御システム
- 画面構成と操作性は実績のある簡単操作
- サーボモーターは高分解エンコーダー搭載
- ニイガタオリジナルソフトを使用して成形機の成形条件、成形モニターの取得可能
- MDモニターで成形機の成形条件、成形モニターの取得可能
台和製圧縮成形機(コンプレッション成形)

研磨機

熱硬化性樹脂可塑化技術
熱硬化性樹脂は金型に充填される前に、材料全体に均一に予熱することが成形の安定に求められます。熱媒による温調を採用した特殊デザインの可塑化装置によって安定性が向上します。
ガス抜き技術(硬化性成形)
フェノール・メラミン・BMCなどの熱硬化性樹脂の成形では金型内での硬化工程で多くのガスが発生します。このガスを排出させることが成形不良を無くす有効な手段となります。ガス抜きとは射出中、若しくは射出終了時に型締め圧力を抜く事であり、予め設定された位置まで型のパーティング面を開く事もあります。弊社のガス抜き動作は射出と型締の連動制御により、バリの抑制とガス排出に効果を発揮し外観不良を解消します。